母の実家が和歌山で、小さいころから和歌山のお雑煮を食べて育ちました(父方の雑煮は全く知りません。)。ここ数年和歌山のお雑煮を食べる機会がなく、自分で作れたら作りたいとは思っていたのですが、伝統野菜の「マナ」がなかなか手に入らずずっと諦めていました。
年末に近くのOASISに買い物にいったところおひさま市でマナが売られており、マナが手に入るならと材料をそろえて和歌山のお雑煮を作ることにしたのです。
和歌山のお雑煮レシピ
- マナ 2把
- 雑煮大根 2本
- 金時人参 1本
- サトイモ 8個ぐらい
- 糸青のり 手に入らなかったので青のりで代用
- 丸もち
- 白みそ 300g
- 水1L
和歌山のお雑煮のつくり方
- マナは4cm程度に切り、雑煮大根・金時人参・サトイモは全て5mm程度の厚さに輪切りにする。
- だしはかつおでだしを取り(今年は面倒だったので千代の一番でだしを取りました)、切った材料を投入して煮込む。
- 煮込んだ鍋から食べる分だけ別の鍋にとりわけ、餅を入れて柔らかくなるまで煮る。
- 白味噌をとかす。
- 最後に火であぶった糸青のりを入れて出来上がり。
糸青のりが今回手に入らなかったので、青のりをフライパンで煎っていれました。香ばしい香りが私にとってのお正月の香りなのです。今年の年末もまたマナが売られていることを信じて12月になったら糸青のりを発注することにしよう。
久しぶりに食べることのできた和歌山のお雑煮は懐かしくておいしいお味でした。
(追記)母に聞いたらにんじんは入れません!って指摘されたので正しいレシピを記載しました。
長年親しんだ和歌山雑煮の正しい作り方
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