ヘルプマークの代わりにメディカルアラートを身につける

アレルギー

気管支喘息がこじれて薬漬けな生活を送っているためヘルプマークを頂いてきたのですが、どうにもこうにも使いにくくてヘルプマークの処遇、自分の疾患・アレルギーをどう知ってもらうかなどなどをここ数週間ほど悩んでいました。

ヘルプマークについて悩んだこと

もらってきてすぐに気づいたヘルプマークの使いにくさについてを書いた記事。

配布されているヘルプマークが色々微妙すぎて使えなかった
喘息の調子が思った以上によくないので、これは出先でやらかしてしまうかも?と思い始めました。実際4月の入院は出先で調子が悪くなり入院する運びとなったので、とりあえずヘルプマークでももらってくるかと思い、役所にてもらってきました。

1級身体障害者の手帳を持っている弟とその嫁(医療関係者)にヘルプマークについての話を聞いてみての考察。

障害者手帳持ちの弟にヘルプマークのことを訊いてみた
弟夫婦と飲む機会がありまして、いい具合にほろ酔いになったところで先日からどうしたものかと思案しているヘルプマークについて訊いてみることにしました。

雑にまとめれば認知度が低く、使いにくいマークだということ。

私の場合、サラリーマンを辞めて公共交通機関をほとんど利用しない今、普段からヘルプマークを付けている意味はあまりないのです。公共交通機関を利用場合のみカバンの中にしのばせておき、しんどいときだけヘルプマークを利用することにしました。

普段はメディカルアラートを利用することにした

メディカルアラートについては以下のとおり(Wikipediaから引用しました)。ブレスレット、バングル、ネックレス、ドッグタグなど色々な形の物があります。

医療識別票(英語:Medical identification tag)とは、救急医療を示すスター・オブ・ライフが刻印され、1型糖尿病アナフィラキシーなどの重要な病歴リビング・ウィル蘇生措置拒否などの伝えたい事が印字、QRコード化された腕輪首飾りなどの装飾具。言葉がしゃべれない状況でも、医療従事者に情報を提供できるようになっている。

今回、ヘルプマークの代わりに身につけることにしたのはメディカルアラートのブレスレットタイプ。アナログなものにしたのは、病院によってデジタルの扱いが様々で結果使えないものになるのを防ぐため。

私の場合、普通に生活している上では他人様からの配慮はほとんど必要なく、むしろ声を掛けらることの方が鬱陶しいのです。ですが、喘息の増悪だけでなく、例えばいきなり倒れたなど自分で意思表示ができない状態になったときに「喘息です、アレルギーありますという」意思表示が出来る物は必要だと感じていたので、色々さがしたところメディカルアラートの存在にたどり着きました。

喘息+ペニシリンアレルギーのコンボなのでブレスレットにその状態を記載しておけば、手首をみてくれた医療関係者がこのバングルに気づいてくれるかなという淡い期待を込めて常時着けることにしたのです。私は散歩に出るときなどカバンを持たずに手ぶらで出かけてしまうタイプでして、ずっと身につけている物が最適と判断しました。

ただメディカルアラートはヘルプマーク以上に日本では全然浸透しておらず、つけていたところで当てになるかは未知数なのが問題。メディカルアラートは自分の状態が記載されている分限定的でヘルプマークのように意味が曖昧すぎて色々勘違いされることはないことから、自身が使うときにモヤモヤせず気兼ねなく使える分気が楽です。(他人にどう思われようとも別にこまることは基本ないのですけど、ヘルプマークを見て嫌がらせしてくる輩もいてるわけで・・・)

メディカルアラートは海外からお取り寄せ

日本でメディカルアラートのアクセサリーを扱っているお店はかなり数が少なく、そしてべらぼうに高いです。1個作るのに1万円を超えるって高すぎやしませんか・・・ただし、このお店ではアクセサリーへの刻印に日本語表記が可能です。

大切な情報を刻印するアクセサリー(ブレスレット,ペンダント) MEDIC INFO,Medical ID,メディカル ID,Medical Alert,メディカル アラート,ドッグタグ,医療識別票,認識票,アレルギー,糖尿病
あなたの大切な情報を刻印できるドッグタグ...

amazonで探してみても同じような価格でした。amazonで発注する分は日本語表記が可能かは確認していません。

もしや発祥の地アメリカamazonだったら安いのでは?と思ったところ、大体1,000円前後ぐらいで購入することができたので発注しました。日本語表記はできませんが、医療関係者が見たら分かる程度の英語表記で困ることはないでしょう(と思いたい)。

届いたメディカルアラートを装着

散々悩んだあげく、シンプルなバングルタイプを発注しました。アメリカAmazonで注文したのに、中国から荷物が届きました。ということはAliExpressなどの中国ECサイトで販売されている可能性大・・・

と思って探してみたところ・・・

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はい、ありました。米アマで購入した金額とほとんど変わらなかったので、差額は発注のしやすさ分と思い納得させました(やっぱりちょっと悔しい)。米アマの方がAliExpressより圧倒的に注文しやすかったです。

商品の中身はバングルとバングル用の布袋、MEDICAL ALERT用記載カードも付属していました。これは日本のヘルプカードと内容的にほとんど同じだったので、役所でもらったヘルプカードを利用することにします。

バングル表側の1行目にはASTHMA(喘息)、2行目にはPENICILLIN ALLERGY(ペニシリンアレルギー)と刻印してもらいました。

裏側にも記載が可能だったので、1行目には私の名前、2行目にはCONTACT : 夫の名前、3行目には夫の携帯番号を刻印。発注するときに間違えて自分の携帯番号で発注しかけました。

CHIKA
CHIKA

自分が困ったことになっているのに、自分の番号に掛けてもらっても意味ないやん・・・

元々手首足首は身長の割に細めなので、小さいサイズを購入してもわりとぶかぶか。同じ身長でもがっしり体型の夫はなんとか着けられるサイズだったので夫がもし購入するならワンサイズ上かな(健康優良児なので今のところまるで必要なし)。

一見ただのアクセサリーにしか見えないので、普段からアクセサリー感覚で身につけやすいバングルです。

医療の後悔を無くすためのツール

出来ることならば症状が安定しつづけてくれて、このバングルが使われずに済むといいなと願ってやみません。ですが、地震が来たときなど、大量のアレルギー物質が発生すること(粉塵などでもNGなのです)で喘息が急性増悪状態に陥ることは容易に想像がつきますし、他の疾患・事故などで意思表示ができなくなることだってあり得ます。その際、適切に対処してもらうためにはメディカルアラートは必須のツールなのです。

iPhoneを利用しているのでiPhoneのメディカルIDも設定していますが、常にiPhoneを持ち歩いている・手持ちしているとは限らないのが現状です。故に24時間身につけていられるアクセサリーを選びました。

メディカルアラートバングルさえつけていれば(気づいてくれることが前提だけど)、患者側も医療関係者側も気管支喘息だとわかれば早く対応できたのに、ペニシリン禁忌って分かっていれば使わず治療できたのにという後悔は少なくとも無くせる・・・はず。

海外ドラマ「ER」でダグが一夜限りの関係を持った女性が、タグの家にブレスレットを忘れたから取りに帰りたい・・・といったところでいきなり体調悪化→死亡したというストーリーを、メディカルアラートを見つけて思い出しました。ダグが家に帰って見つけたアクセサリーには「てんかん」と書かれており、てんかんだと分かっていれば彼女は適切な治療ができて死なずにすんだかも・・・みたいな感じでストーリは終了したのです。この状態って患者家族にも医療関係者側にも後悔しか残さないですよね。そういう後悔をなるべくなくしたいのです。

ヘルプマークをもらったことで自分の疾患・アレルギーをどう人に伝えるべきかを考えるいいきっかけとなりました。慢性疾患等ケアが必要な人は災害時の備えとして、どのようにして自分の病気やアレルギーなどを伝えるべきか事前に考え・準備しておくことで緊急時に適切な対処が受けやすくなるのではないでしょうか。

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