母がはまりかけたマルチ商法の話をしておく

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母がハマりかけたマルチ商法が昔からよくあるアム○ェイなどの有名どころだったかどうかは知りません。マルチにはまりかけたことなんてすっかり忘れていたのですが、昨年暮れに外食していたときに隣に座ったご夫婦の奥様が必死で旦那様にマルチの良さを伝えていたのをみて思い出したのです。

マルチ商法にはまるのはさみしいから?

マルチも宗教も根本的な構造は一緒で、結局誰かにすがって、自分に自信がなくて、心にさみしさを抱えているからでは?と考えています。

そもそも、マルチなんて論理的に破綻していて自分が儲かることなど親やその子ぐらいでしかないのですが、その仕組みを理解できないこともまた問題なのかもしれません。

マルチはなぜ儲からない?

マルチが儲かるのはせいぜい親とその子ぐらいで、その下の世代はもうすでにかなり厳しい状態になるのです。親は全ていいところ取りなわけですが、仮に自分の下に10人つけば儲かるとしてもそもそも自分はすでに何代目なのでしょう?

しっかりとマルチ商法とはなんぞや、どういう仕組みなのかを知っていればこんなアホらしいことに時間もお金も割いている場合ではないということがすぐに理解できるのです。

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勧誘してきた人間は友達ではない

39年も生きていれば数度マルチ商法やネットワークビジネスに勧誘されたことがあります。久しぶりにお茶を飲まない~?とあまり仲がいいわけでもない人間が電話をよこしてきたら要注意(公○党の選挙協力もこんな感じで電話がかかってくるけれども!)。

大体出向くと10分もすればネットワークビジネスの話が始まります。自分の「子」にしようとする人間と友情を維持しようとは思いませんので、友達関係は破綻します。結果、よけいにさみしい人生になりますね。

母がはまりかけたのは私が15歳の時

話を元に戻して、今から二十数年近くも前の話になりますが・・・

同じマンションに住んでおられたMさんが近くに家を買われてそのおうちに母が遊びに行ったときに、そこの奥様に勧誘されたみたい。ほかの奥様方はマルチだと気づいたみたいで、やんわりと収束させて帰ってきたみたいですが、残念な母は乗り気で帰ってきたわけですよ。

とにかく、42万のFAXを買って商売を始めれば私も家でお金を稼ぐことができるとしきりにいうわけです。当時家庭用のFAXは5万もあれば十分おつりがくるレベルで購入することができた時代なので、頭にウジ虫がわいたのかなと思いましたよ。

私自身も当時、とてもピュアな学生だったのでマルチだとは気づいていませんでした。しかしながら普通に考えてそんなうまい話があるわけないし、何より42万円じゃなくても5万円でもFAXは送れるじゃんと当たり前の思考に至りまして、42万円のFAXにこだわる母の思考がまるで理解できませんでした。

42万円のFAXと5万円のFAXの違いを説明せよ

父親は私が12歳ぐらいのころに相当愚かなことをしでかして、母には何も言えない状態になっていましたから、誰かがとめなければ42万円のFAXを購入するだろうと思いました。誰かってすなわち、私なんですけどね。

というわけで、「42万円で送るFAXと5万円で送るFAXは何が違って、なぜその42万円でないとその儲かる仕事が始められないのかを理路整然と私が納得できるように説明できたら買えば?」と言ってみました。

なにやらごにょごにょ言っていましたので、「じゃぁ今回誘ってくれたMさんに同じように質問してみて自分が納得したら説明できるんじゃないの?」とも付け加えました。

すると、バカな母はそんなこときいたら友達でいられなくなると答えるのです。

「5万円で買えるようなモノを42万円で売りつけてくる人が友達なん?アホちゃう?冷静に考えてみたら?自分が毎回公○党の選挙協力として電話を掛けてくる××ちゃんって気持ち悪いって言ってるけど、Mさんも同じやん?何が違うの?」

と畳みかけて部屋に入りました、あまりに宇宙人すぎて話をしているのが嫌になったのです。でも、娘にかなりキャンキャン言われてバカな母なりに考えたのでしょうね。理解をしたかどうか定かではありませんでしたが、「そこまで言われるんやったらやめるわ~」と言い出したのです。

FAX騒動を10年後に母にきいてみた

あの後、母と一緒に訪ねたお友達たちはMさんを遠ざけたようで、1人では何も出来ない女子中の女子の母も自動的にMさんから離れることが出来たようでした。その後Mさんがどうなったかは知りませんが、しっかりした息子さんや娘さんがいたので目が覚めていると信じたい。

10年たって私が25か26歳ぐらいになったときにFAXを買ったら家でもうけることができるって話覚えてるかというと母は黙り込みました。黙り込むということは覚えているということなので、ちょっとつっこんできいてみました。

Mさんの旦那さんは結構お金があって、Mさんも素敵な生活をしていたみたいです。どうもそのMさんが儲かる42万円のFAX話をしたことで、この素敵な生活はMさんが42万円のFAXを使って稼いだんだと勘違いしたらしくFAX騒動を引き起こしたらしいのです。(余談:うちも負けてないぐらいお金はあったはずなんですが、ゴミみたいなものばかり購入してくる母の浪費で素敵な生活ができなかっただけなんですけどね。)

マルチにはまらなくてよかったね~と言ったら、このとき初めてマルチ商法だったと気づいたみたいでした。母は虚栄心をつつかれた+無知だったことで引っかかりかけたみたいです。

未だに引っかかる人がいることに驚いた

話を冒頭のご夫婦に戻しまして、何がって未だに引っかかる人がいることに驚いたのです。旦那様は儲からない、勧誘してきたのは誰やと確認していましたが、洗脳されたが最後何も声が届かなくなっているようでした。

親がマルチにはまって家庭が崩壊した話などを読んでいると、うちもその危険性があったわけでゾゾっとするのです。その前から父親のせいで十分崩壊していましたが、その上にマルチも重なったら完全崩壊していたでしょうね。

うまいもうけ話が本当であれば、世の中みんな儲かっていると思いませんか?バカだな~と思いながらふと、我が母親も引っかかりかけたことを思い出したのでこの記事をまとめました。

最後にとめられるのは家族しかいないと思うのです。私の母がギリギリでとまったのは、公○党の話を出したからかなぁと思うのです。具体例を挙げて、本人が毛嫌いしているような内容と結びつけることができれば目が覚めるかもしれません。

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ロスジェネ世代、仕事はIT関係。効率化を追い求めできるだけ手間の掛けない家事を目指しています。時間を有効に使って空き時間を自分の好きなことに使いたい主義。

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