ちょっと残ったおかずを入れたり、炊いたお米を保存して冷凍したり、お弁当箱にしたり。様々な用途でつかえる密閉容器は最早なくてはならない存在になっています。その反面、たくさんの容器があると収納に苦慮するという問題にも直面します。
密閉容器を買うときに考えたいこと
ガラス製かプラスチック製か
百均やスーパー・ディスカウントショップなど色々な場所で簡単に買うことができますが、密閉容器におかずやご飯を入れて、場合によっては冷凍することもありますが、ガラス製品だと冷凍できないものも存在します。
ガラス製品の場合、冷凍すると割れてしまうこともあるので冷凍での利用が多い場合はプラスチック製品を選ぶほうが手間なく保存が可能です。
ただし、プラスチック製品の場合、油分の多い物を暖めてしまうと熱で溶ける可能性があることも理解して使わなければなりませんし、匂い移りや色移りの可能性も出てきます。
私の場合、おっちょこちょいな性格なのとガラスの重さ・重ねにくさを嫌ってプラスチック製の密閉容器を定期的に買い換えるようにしています。
琺瑯は扱いが難しいのであまりおすすめしません。
丸か四角か
丸い容器の場合、冷蔵庫や収納箱に入れるときにどうしても無駄なスペースが生まれます。四角の場合、角取り部分しか無駄なスペースは生まれないので収納しやすくなります。
また側面もフラットなので冷蔵庫などに入れた時に中身が確認しやすいのもメリットなのです。
容器は透明、もしくは半透明のものを選ぶのがベスト。中身を確認できるようにしておけば食べ忘れる確率も減ります。また量が多いときは容器を2個使えばよいだけなのでおかず用の容器は500mlぐらいのサイズを選んでおくと使い勝手がよいです。
密閉容器はご飯用とおかず用の2種類
ご飯用は2017年に買い換えたばかり。おかず用は2014年に買ったのでそろそろ買い換える予定にしています。プラスチック製の場合、どうしても使っている内にこまかな傷が入ってしまうので雑菌が繁殖しやすくなります。買い換えの目安は大体3年ぐらいにしていますが、痛みが激しければ短いサイクルで買い換えています。
左の白い密閉容器はイオンのプライベートブランドのもの。炊いたお米を冷凍するのに利用しています。米に匂いが移るとおいしくなくなるので、白の密閉容器はお米専用にしています。匂いが移っても気にならなければ1種類でいいのですが、そこはどうしても譲れませんでした。
右側は西友で購入した密閉容器。蓋の内側に外れないシリコンゴムが備え付けられているのでわざわざゴムを外して洗う必要性もないですし、密閉力も強いので買い換えるときもまたこのシリーズを買う予定にしています。
収納するときは蓋は並べて容器は重ねて
プラスチックの密閉容器は簡単に重ねて収納できるのが最大のメリット。蓋と容器を分けて収納すれば省スペースになるだけでなく、取り出しもしやすくなります。
百均のカゴにご飯用、おかず用をそれぞれ分けて収納しています。カゴにまとめておくと必要な時にすぐに取り出して使えるので便利です。
種類の違う密閉容器は処分する
よそ様から差し入れで食べ物を頂く際に密閉容器にいれていただくことも多いですが、返せる場合はすぐに返すか、何かを入れてその容器を使って返すようにしています。返却不要としていただいた場合は勿体ないですが処分しています。
違う種類の密閉容器が混ざると途端に収納しづらくなってしまい、使い勝手が悪くなるのでこのルールはこの10年崩していません。
使う容器を限定しておくだけで一気に収納が楽になります。
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