不幸が訪れる物件は存在する!?実体験しちゃったよ

日々のこと
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スピリチュアルな話になってしまいますが、私は俗に言う「みえない人」なので、あまり信じているわけではありません。数年前に不動産関係の方とお話しすることがあり、過去にもしやという体験をしたのでまとめてみることにします。

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不幸な物件に住むことになったいきさつ

大学在学中に父の会社が倒産するかもしれないということで、色々な話し合いの結果一人暮らしをすることになりました。その後、結局一度は持ち直したのでこのときに一人暮らしはそういう面では必要はなかったのですが、この一人暮らしがきっかけで私の家族にとっても私にとっても四六時中顔をあわせないコトがいい距離感だということに母が気づいてしまったのかもしれません。大学卒業を控え住む場所をどうするのかということになり、実家に戻るという選択肢は両親から出てきませんでした。

私が出て行って1週間程度で私の部屋が弟の部屋になってしまっていたからというのは表向きの理由ですが、結局母は私の為に片づけるのもイヤだったし、物を手放すこともできないし、ましてや私がまた住むことで毎日片づければ?掃除すれば?といわれるのがイヤだったのでしょうね。(母は汚部屋製造者)

そんなわけで実家に戻ることはできず(個人的には戻るつもりなんてさらさらなかったけど)新しい就職先の近くで賃貸物件を借りるつもりでいたのですが、私の母が賃貸なんて勿体ない何も残らないからマンションを買いなさいとしつこいのです。それこそ気が触れたぐらいしつこく言ってくるので無視していたところ、本当に勝手に契約してきました。

足を踏み入れると嫌な感じがした

契約といってもまだ手付け段階だったので、とりあえず私が住む場所だから内覧させてほしいということで現地に出向きました。といっても知っている地域の知っているマンションだったので母が買いたいという気持ちもわからなくはなかったし、別にいいやと思ってたんですよ、このときまでは。ただ、腑に落ちなかったのはいつも不平不満の方が先に立つ母なのに、このときばかりは広くて収納も多くて角部屋だしいいマンションなの!といいことばかり並べるところ・・・違和感がありました。

購入するマンションの部屋の前までは、しゃーないな~ここを買うことになっても・・・と思っていたのですが、、ひとたび足を踏み入れて・・・「ここに住みたくない、いやな感じがする。」と強く感じたのです。

中古マンションでしたがリフォームされていて綺麗か汚いかで言えば綺麗な部類でしたし、ところどころ再リフォームすべきところはあるにせよ物理的に悪くはないハズの家でした。が、しかし、全部見終わってもやっぱり嫌な気持ちしか残らず、私は絶対住みたくないと大反対しました。が、母は絶対にここを買うと言い張り、結局押し切って強引に購入、住む羽目になりました。

結局住んだのは半年・・・

私が住んだのはわずか半年、持ち直したはずの父の会社がいきなり倒産したため債権として回収されました。せめて買うなら私名義にしてほしいと言ったにもかかわらず、20代前半で名義もっているのはおかしいとかなんとか言い出したために名義を父に。なぜ母が自分の名義にしなかったのかも不明ですが、とにかくこのマンションは母の気を狂わせたみたいでした。

父母の避難先として私が出た後半年は住んでいましたが、私たち家族はトータル1年住んでこのマンションを手放すことに。でも私はこの家を出られるときに密かにホッとしました。あの嫌な感覚が住んでもなおずっとぬぐい去れなかったのです。

実は11人目の持ち主でした

母が購入してから登記をみましたが、なんと11人目の持ち主でした。個人名義だけでなく法人名義もありましたが、20年足らずのマンションで11人目ということが尚更私には気持ち悪く思えました。投資目的な方も数名いたのかもしれませんが、それにしても多すぎて不可解でした。仲良くなった管理人さんにきいたところ、毎回ちゃんと引越されてきたので投資目的ではなかったんじゃないかなぁと・・・でも、みなさん急に引っ越されるんですよって。

実はこのあと10年以上経過していますが、このおうち、少なくともまた2人は持ち主が変わっているようです(ちょこちょこ気になってみてた)。

冒頭の話に戻りますが、この話を不動産関係の方にお話したところ「稀にだけど、権利者がコロコロかわる物件っていうのがあって大体よくないことが起こる。いわゆる不幸物件だったんじゃないか?」と。別に設備的には何も問題はないし、入居される方も特に問題はないにも関わらず不幸になってしまうんだそうな。賃貸でも住人が定着しない家は少なからず存在するそうで、大家さんも理由がわからないのだとか。

自分の感覚を信じること

イヤだと感じたにもかかわらず、母に購入させてしまったことには後悔が残ります。ほとぼりが覚めてから母になぜあのマンションをあんなにも買いたかったのか訊いてみましたが、今から思えばなんであんなに躍起になっていたのかわからないと。買い物好きの母なので、欲しいと思ったら買いたい!という気持ちが抑えられなかった可能性は否定できませんが、それ以上に執着していました。自分が住むわけでもないのにね。

この中古マンション以来、ファーストインプレッションは大事にしています。自分が不幸にならないためには自分を信じること、たったそれだけのことですが、理由なくいや~な感じがする家は、今まで何人ぐらい住んだのかとか一度訊いてみると住人がコロコロ入れかわっているかも。直感は意外なところで自分を救ってくれるかもしれません。

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プロフィール
CHIKA

小さなころから片付け好きのASD+ADHD。
面倒くさがりな性格で、日々の生活を効率よく過ごせるようアップデートし続けています。
マキシマリストの夫、小型犬2匹と築古な戸建で和気あいあいと生きてます。

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