以前より気になっていました全自動洗濯機のカビをやっつけてやろうと思い立ちまして、Amazonにて「酸素系漂白剤」を購入しました。そもそも我が家の洗濯機はシャープの金属槽のものを利用しております。シャープのウリは槽に穴が開いていないので節水になること、カビが生えにくいことらしいので、購入から7年経過した洗濯機でも、カビは少ないだろう!と勝手に思い込んでおりました。が・・・大きな間違いでした。
カビ退治に用意する物
冒頭でも記載したとおり、酸素系漂白剤を購入。絶対に「酸素系」を購入してください。塩素系、還元系ではまったく話しになりません。また、液体ではなく「粉末」を必ず選んでください。
ということで、私が購入したのは「粉末の酸素系漂白剤 750g」。7kg洗える洗濯機なので750gにしましたが、これより大きなサイズのものでしたら1kgのものをお買い求めになるほうがいいかもしれません。
カビ退治前に準備すること
まずは洗濯機の説明書を読んで、「槽洗濯コース」があれば槽洗濯コースを使って作業を行うので手順をしっかり確認する。シャープの洗濯機は槽洗濯を行う場合、排水ホースを抜いて水位より上になるところに引っ張りあげておかなければ面倒クサイ。
あとは、洗濯槽に50度以上のお湯を注ぐ必要性があるので、簡単に洗濯槽にお湯が注げない環境の方はお風呂にお湯を沸かしてくみ上げるなど事前に用意が必要となります。
カビを退治する手順
55度のお湯を洗濯槽に注ぎ込む。55度にしたのは槽の冷たさを考えて水が冷めても50度を切らないように。熱すぎてもあまり良くない気がしたので55度にしました。
予め購入して置いた粉末の酸素系漂白剤。
先ほどお湯を注いだ洗濯槽の中に全量投下します。少しするとシュワシュワ~としてきますので・・・
洗濯槽コースでグルグル~っとやります。もうすでに黒い物体がふわふわ~と浮いてきました。
槽洗濯終了後・・・洗濯槽の中にもカビが浮いていますし、それ以上にネットの中のカビが強烈に凄かった・・・
この状態でとりあえず半日ほど放置し、寝る前にもう1度ぐるぐる~っと洗濯します。翌日、普通の洗濯コースを脱水まで行い洗濯槽についたカビも落としてしまいましょう。この際、シャープの洗濯機の場合は排水ホースを排水溝に戻さなければならないのですが、この時際バケツ等で受けて戻さないと脱衣所がとてつもなく大変なことになります。ホースを下げるとホースから汚水があふれるので上手いこと処理してください。
この後、再度衣類を入れず空回しを2度行いました。シャープの穴無し洗濯槽とはいえ、大量のカビが発生していました。7年も使うと流石にカビも生えるわなぁ・・・
カビとり作業をしてみて
夏場に作業しよう
夏場の方がお湯が冷めにくく、より漂白効果が期待できるのになぜこの時期にやってしまったのか!来年は盆前ぐらいにするかも・・・いやしないかも。
シャープは手間が掛かる
洗濯槽掃除に限り、シャープは他のメーカーよりもかなり大変な作業になる。排水ホースを外したり・戻したり。戻し忘れて排水してしまうととんでもないことになるので作業は慎重に行う必要あり。
洗濯パンは要る
シャープの洗濯機を使う場合は絶対に洗濯パンが設置されている方がいい。そうでなくても、水漏れへのワンクッションがあるのとないのとでは大違いなので、やっぱりどこのメーカーの洗濯機を入れようともあるにこしたことのない地味な設備だなと思いました・・・
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