夫が商売をしていなければ真っ先に契約を切るだろうものが固定電話回線。ほとんどの人が携帯電話を持っている今、いまさら個人で固定電話の番号が必要な案件はほとんどないと思うのです。商売の関係上、仕方なく固定電話番号を維持しているのですが、実際かかってくるのは大半がくっだらない勧誘ばかりでウンザリしてしまいます。
とはいえ、表向きにこの番号は必要なので電話番号を残している以上、固定電話機も置いておく必要があるのです。
今まで使っていた固定電話機
滅多に使わないとはいえ固定電話機が必要だったのでどうせ置くならとデザイン性に優れたAmadanaの電話機を置いていました。しかしながらこの電話機、バッテリーがすぐにダメになるのです。ダメになるとAmadanaからバッテリーを購入して交換すれば済むのですが、如何せんAmadanaゆえにこのバッテリーが割高。
流石にもう1度買い換えてまた数年使ってまた買い換えるのが鬱陶しくなってきました。バッテリーがAmadana専用サイトでしか買えないのが面倒くさすぎます。せめてAmazonや家電量販店の店頭でサクッと買えるレベルじゃないとなぁ。
そしてこの電話機、デザインは格好いいのですが角張りすぎてて耳に当てたときに角が当たって痛すぎるという欠点も持ち合わせていました。
固定電話は選択肢があまりない
そもそも冒頭で記載したとおり固定電話いらないでしょ！と思っている方々もやはり多いみたいで固定電話を発売しているメーカーはかなり減っています。大手メーカーに絞るとPanasonic、SHARP、Pioneerしかないのです。
ドアホンの買い換えもずっと前から悩んでいてPanasonicの固定電話とセットで買い換えて子機でもドアホンを取れるようにしようかなとか色々検討したのですが、いつまでこの家に住んでいるかわからないし、今のところ来客が来れば我が家の犬が番犬してくれるおかげでほとんどの場合2階にいても気づくので一番デザインがマシなSHARPを選ぶことにしました。
Panasonic、ダサさがもうダントツ過ぎて置いとくのがイヤになるレベルなんですよね･･･デザインが格好良ければインターフォンとセットで買い換えていただろうに。残念でなりません。
SHARP JD-SF1CL-Wを購入
SHARPといえども数種類固定電話機が販売されているのですが、子機の置く場所を自由自在にできる親機のあるJD-SF1CLを選択。コードレス1台の電話機の大半が充電アダプターにモジュラージャックがそのまま設けられていて、電話機の置きたい場所までケーブルを引っ張っていかないといけないのですが、このモデルは親機が用意されているので、子機を電波の届く限り好きな場所に設置することが可能なのです。
ホワイトだけでなくブラウンも用意されています。上位モデルはもう少しボタンが洗練されたものもあるのですが、色が微妙だったのでこのモデルにしました。
箱は段ボールに黒で印刷されただけのシンプルな梱包。最近の製品は全てこんな感じになりましたね。家電量販店では商品をそのまま陳列せずバックヤードに置いてることがほとんどですしデザインする必要性もなくなったのでしょう。どうせ箱は捨てますし。
小さい箱ですが中身はぎっしり詰まっていました。親機と子機が別体なのでコンセントも2個塞がるわけです。どちらの便利性をとるかですが、我が家は電話機の置く場所の自由をコンセントを犠牲にして確保したのです。
テレビ横に置くならブラウンを選択するべきですが、どうせ電話を取るのはほとんど私なので私のデスクに置くために白を選びました。
ただし、親機も白なのでTV横に設置しているケーブルボックスの奥に隠して設置しています。電波が飛ばなければ意味がないので、電波系は基本的に箱に入れたり隠したりしないようにしています。
無難に使いやすい固定電話機
JD-SF1CLは今時の固定電話に必要な電話帳や留守番電話、ナンバーディスプレイ等の機能を兼ね備えています。子機の増設もできますが同じデザインの子機ではないのだけが残念なポイントでしょうか。
Amadanaの時になやまされた耳の痛みからも解放されましたし、固定電話のみフリーダイヤルな回線に電話するときなどのストレスはかなり減りそう！ナンバーディスプレイで勧誘電話もある程度判断できますしね。
価格は6,000円程度なので、Amadanaの電話機のバッテリー2個分より安く済みました。あとはこの子機のバッテリーが長持ちしてくれることを願うのみです。
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