多発性子宮筋腫、手術までの平坦ならざる道のり

女性特有疾患

やっと子宮筋腫の手術を受けることができるようになりました。最近物忘れも酷いので備忘録として子宮筋腫発覚から手術までのわりと長い道のりとその時考えたことを簡単に時系列でまとめておくことにしました。

私の子宮筋腫は多発性子宮筋腫で2020年1月の段階で30個以上は簡単に確認できる状態です。のらりくらりと閉経までやれたらよかったのですが、そうもいかない事情が発生したため手術することになりました。

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28歳:子宮筋腫発覚

元々、学生時代から生理が酷く若い頃からピルのお世話になっていました。ピルを一時期止めていて、再開しようとしたときに発覚しました。医師からは「2cm程度のが2~3個ありますね。特に問題になるサイズのものではないので経過観察しましょう」と言われました。

子宮筋腫自体はわりとメジャーな疾患だったこともあり、そうなんだ~ぐらいで流してました。このときはまだ結婚するつもりもなかったですし、深く考えていませんでした(深く考えるような状態でもなかったですし)。

35歳:多発性子宮筋腫がわりと進行

生理が繰り返される度、子宮筋腫は大きくなっていきます。発覚から7年、残念ながらこの段階でわりと大きくなっていました。一番大きいので5cmぐらい、大小様々確認できる範囲で20個ぐらいはあるのではないか?と近くのクリニックで言われました。

手術をしたほうがいいのかの判断が付かないからと某大学病院に受診。その際、「子供を産んでいれば筋腫をとる手術をするが、まだ子宮は圧迫されていないし子供はできると思う。子供を生んでいなければ手術はしない主義!」とか言われましてまたしても経過観察になりました。

このときすでに生理がくれば人間として機能できない日々を送っており、毎月毎月地獄でした。子宮筋腫手術の一つの指標として貧血があげられるのですが、貧血にはなっておらず、それもあってなおのこと手術はしてもらえませんでした。

正直、今でもこのときのことはよく覚えていますし、医療のことをしればしるほど、この先生の対応に疑問符しか感じません。私はこのとき手術をして欲しかったですし、していればそれはそれでまた違った生活になっていたかもしれません(あえて濁してます)。

CHIKA
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とっととやってくれればいいのに。だったら産めなくなるまでひきずってやる!

当時、本気で考えたことです。ここから6年、ほぼ毎月ロキソニンを大量に消費しました。

40歳:子宮頸がん検診でひっかかる

喘息の治療で大量にステロイドを使ったせいで不正出血が起きました。念のためと子宮体がん、子宮頸がんの検査をしたところ、子宮頸に軽度異形成が見つかりました。

40歳という年齢的なこと、異形成が見つかったこと、子宮筋腫もたくさんあることから子宮全摘が一番ベターな選択だけど、子供を産んでいないから色々な方法を模索しようと言うことで、不妊治療を検討しながら異形成については経過を追うことになりました。

正直、このタイミングで手術でもよかったんです(個人的に)。ただ、やはり婦人科の医師は「子宮を取ってしまったらもし今後子供が欲しくても産めなくなるから急いで決めることはない」と猛烈に不妊治療をプッシュしてくるんですよ。

CHIKA
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確かに、もう一度だけ真剣に子供がいるかどうかは考えてもいいかもしれない。

そこまで言うなら…と半ば押し切られた形で大学病院の不妊治療の扉を叩くことになりました。結局喘息の治療薬の関係であったり、子宮筋腫によるトラブルで不妊治療は止めたので、この時間は勿体なかったと思っています。色々考える時間にはなりましたが、やはり子供は要らないという気持ちは揺るがなかったです。

41歳:排尿・排便障害が出て手術へ

1月のある日の朝、おしっこが全然だせなくなりました。何度かトライしているうちにちょっとずつ排出できるようにはなったので導尿せずに済みましたが、これで手術が確定しました。

CHIKA
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こんなことになるかもしれないなんて聞いてなかった!だったら不妊治療の相談なんかしなかったのに…

この日から偽閉経療法を行うことになりました。レルミナを飲んで生理を止めて子宮筋腫を小さくして安全に手術が受けられるよう準備することになったのです。たまたまこの日、今回手術をして下さる先生が診て下さったので話がトントン拍子に進みました。

レルミナを飲み始めても2ヶ月ぐらいは尿と便の出がかなり悪かったので生活してる気がしませんでした。

色々なことに嫌気がさしていた時期でもあったので、不妊治療が止められることに対してほんとホッとしましたし、長年苦しかった生理も改善されることが嬉しすぎました。もうやっと~ですよ。個人的には6年、無駄に苦しんだと感じているので、手術しましょうの一言がありがたかったです。

レルミナを使った偽閉経療法について

私のおしっこを邪魔している子宮筋腫をそのまま手術すると割と大きなサイズで大変なので、小さくしてから切りましょうということになりました。レルミナはまだ新薬で1回あたり30日分の処方しかできないので、当初は毎月婦人科に薬を貰いに行っていました。

4月からは日数制限が緩和され、婦人科に行く回数も減らすことができました。

レルミナは毎朝朝食を摂る前に飲む薬なので、忘れないようにするのが大変でしたが割とちゃんと続けて飲むことができたので4ヶ月後には7cmぐらいあった子宮筋腫が2~3cmぐらい小さくなり、安全に手術できる圏内になったみたいです。

腹腔鏡では無理なサイズなので開腹手術になりました。

子宮を全摘するか、筋腫だけを取るか

正直言えば今も悩んでいます。子供を望んでいないのでその部分で悩んでいるわけではありません。臓器を取るということに抵抗を感じています。子宮全摘の方が手術での出血がすくなくリスクも少なくなります。筋腫を取る場合、数が多いので傷も多くリスクが増えます。

とりあえず筋腫を取る子宮筋腫核出術で希望しておいて、自己血をプールしておけば、最終的に子宮全摘にチェンジすることはできると言われたので、子宮筋腫核出術で手術を希望しています。これは入院日まで悩む予定ですが、多分そのまま子宮筋腫核出術をお願いすると思います。

ただ、術後また数年で筋腫が大きくなった場合は全摘しないとダメと言われたので二度手間になってしまうかもしれません。

生殖器の病気は他の病気よりも悩ましい

私の婦人科デビューは学生時代でした。生理痛が酷くて恐る恐る病院に掛かったとき、「私も女だから分かるけど我慢が足りない」と一蹴されたことから婦人科嫌いが始まりました。このとき、適切な婦人科の医師に出会えていたならまた違った人生だったかもしれないと思うこともあります。

CHIKA
CHIKA

大学受験の時、センターも2次も生理でほんと辛いなか受験するハメになったんですよね…。

若いから婦人科の先生が言うなら私の我慢が足りないって信じてしまったんです。大学を卒業して働きに行くようになり、生理痛に理解のある先生に出会えたことで救われましたが、その時に初めてクソな医者もいるんだなと身にしみました。この先生合わない!と思ったら別の病院に行くことをほんと強くおすすめします。

話を戻しますが、子宮筋腫が発覚して13年、深刻に悩むべき状況になって6年、漸く手術です。先生方は私の年齢も考慮して妊孕性を維持することを軸に治療方針を決めてこられました。

子供は欲しくないけど不妊治療をするかで悩んだワケ
タイトルだけを読まれると一生懸命不妊治療をされている方などには大変不快な内容かもしれません。色々考えて不妊治療をしないと決めるまで半年ほど悩みました。そしてこの内容を書くことについても同様に半年ほど悩みました。

こちらにまとめましたが、私はこれが苦しかった。でも先生方の気持ちもわかるんです。殆どの人は子供を産む・産みたいのが普通だから。色々考えて人生後悔しないための時間だったと思うことにして、手術を迎えます。

できる限りの筋腫を取ってくれるみたいなので、たくさんとれて術後の経過もよくすっきり退院できるといいな~!

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プロフィール
CHIKA

ロスジェネ世代、仕事はIT関係。効率化を追い求めできるだけ手間の掛けない家事を目指しています。時間を有効に使って空き時間を自分の好きなことに使いたい主義。

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