7年ぶりに実家と連絡を取って、何度か実家に行っていますが相変わらずの汚家です。しかしながら、弟の嫁がとてもいい子でゴミみたいなものでも快くもらってくれる嫁だったことも相まって、捨てることの出来ない母でも人にあげることはできるようになった様子でした。
あげた後、煮るなり焼くなり好きなようにすればいいっていう言葉を母から聞けるようになるとは夢にも思ってなかったな~!
ちょっとだけ手放すことができるようになった母
私が出て行く前は意地でも物を手放さない人でしたが、ここ最近は少しずつですが手放すことができるようにはなってきているみたいです。相変わらずのとんでもない物量ですが、手放すことができるようになれば少しずつでもものを減らしていくことができるのでちょっとした進化だと受け止めています。
使える物を捨てるのは忍びないみたいなので、使える物だけれど母が使わない(使えない)物(衣類や食器など)は快くもらってくるようにしています。
使える物は使うしだめなものは捨てる
ここ数回実家に行ったタイミングで洋服や鞄、靴、食器、カトラリーセットなどを持って帰ってきました。
洋服は着れるサイズのものが多かったのと、色を指定してもらったので当面着るつもり。鞄は使ってみてダメなら売る予定。靴は3足もらいましたが、劣化が激しく全処分。靴の内張が全部経年劣化でボロボロに剥がれてしまってダメでした。
食器は欲しかった物なのでそのまま使いますが、カトラリーは全て揃っているので箱のままオークションにでもだそうかな。
洋服は虫さえわかなければ意外と持つのですが、如何せんデザインや型が古いのでダサく感じる物もありました。靴はダメですね。ワンシーズンやツーシーズンぐらいで履きつぶしてしまうようにしようと自分への戒めにもなりました。
探す間にも不要なモノは捨てていた
ベルトがないから欲しいとお願いしたときに、明らかに使えないであろうベルトはゴミ箱にいれていたので、母もついに手放せるようになったんだなぁと感慨深いものがありました。まだまだ手放すラインは低いですが、いずれ進めていく内にレベルは上がってくると期待したい!
いろんな所からいろいろな物が出てくるので、ひとまとめにすればずいぶんわかりやすくなるんでしょうけれど、何かちょうだいということをきっかけに少しずつでも物が減っていけば、いずれ目標は達成できるのではないかと淡い期待を抱いているのです。
一応物を買わないようにはしているみたい?
一緒に住んでいるわけではないので、本当のところはわかりませんがあまり物を増やさないようには心がけているらしい。母の口から「もう物はいらんねん」という言葉が出てきたことに驚きでした。
父がずいぶん穏やかになり、母も言いたいことが言えるようになったので買い物でストレスを解消しなくて済むようになったのかもしれません。汚家の原因はシステム的な事だけではなく、精神的な要因も大きいのだと改めて感じます。
実家の片付けは焦らずゆっくりと進めていきます。実家の主が自分で片づけようと思わないとまた散らかってしまうし物も増えてしまうので、本人主体で少しずつ少しずつが大切ですね。
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