洗濯物の片づけを簡単に行うには、「干し方」がとても重要。特にアイロンがけをなくすことで時間と電気代を節約し、洗濯になるべく手間を掛けないようにするためにも、この「干す」という行為だけは丁寧に行うことが肝要です。
洗濯が終わったらすぐに取り出す
洗濯機での一連の動作が終わったらすぐに取り出します。長らくおいておくとシワや悪臭の原因となるので、最悪洗い直すことになりこれほど勿体ないことはありません。タイマー等をうまく駆使してすぐに干せる体制を確保しましょう。
干す順番を考えて引き揚げる
洗濯物を洗濯槽から取り出す際は干す順番を考えて取り出していきます。飽き性な私は初めに簡単で干しやすいものを干してしまうと、靴下などの小物を干すときに適当になってしまうので、まず小物を干すように籠の一番上に小物が来るように引き揚げていきます。私の引き上げる順番は以下の通り。
- バスマット
- バスタオル
- フェイスタオル
- ズボン
- その他洋服
- 下着
- 靴下
この順番で引き揚げていくと籠の下には簡単なもの、上には小物で煩雑なものがくるので、干すときには小物類を優先的に干さざるを得ない状況になっています。
しわを伸ばしながら籠に入れる
洗濯物を選択槽から引き揚げる際、順番だけ気を付けてそのまま籠に入れるのではなく、下記要領でしわを伸ばしながら順番に入れていきます。
遠心力を使って洗濯物を振る
数回バシバシっと振ると大きなシワが伸びて、それだけでも形が整います。
引っ張って形を整える
洗濯物の歪みは濡れている時にしっかり形を整えることで、干すときも干しやすくなり乾いたときに綺麗な状態で仕上がります。
畳んで衣類をたたく
濡れている状態の洗濯物を一度畳み、バシバシとたたくと細かいシワがかなり伸びます。
濡れている状態の内に乾いた時に綺麗な衣類になるように形を整えシワを減らしておくことがアイロンレスに繋がります。
片づける場所別に干す
タオルの収納は洗面所・衣類は寝室なので、なるべく収納場所ごとに干すことを心がけます。取り入れるときに場所がバラバラだと、都度振り分けていくのに手間がかかります。干すのは取り入れるより手間がかかるので、干す作業をしながら次干すものをどこに干すかを考えて作業していけば作業が手早く行えます。
まずは小物を干していきます。苦手なものを先にやっておくことでモチベーションを維持します。
収納別に考えて干した洗濯物。上段はタオル、下段奥はバスマットやズボンを引っかけています。手前左側は私の衣類・右側は夫の衣類、更に右側は小物類。
畳みながら取り入れる
一度取り入れるだけ取り入れて、その後畳むのは行動が一つ増えてしまうので、畳みながら取り入れると効率的。すでに片づける場所別に干しているので、タオル類から取り入れて収納サイズに合わせて畳んでいく。
衣類は干す際に取り入れる順番を考えて干しているので、取り入れて畳んで積んでいけば自動的に収納ごとに衣類の山ができるので、片づける際にその山をそのまま振り分けてごっそり収納するだけでよいので楽に片付けができる。小物類は買い物の段階で仕事用の靴下は同じものを利用しているので取り入れるときのパズルも発生しないのでストレスなく片付けられる。
アイロンがないだけでかなり家事の時間を持っていかれなくて済むし、しっかりと順番を考えれば片づけもとても楽にできるようになるので、洗濯が嫌いで仕方ないという方は3時間ほどじっくり考えて自分なりの方法さえマスターしてしまえば残りの人生で付き合う洗濯においてのストレスが格段に減ります。
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