自宅で仕事をするようになって10年程経過していますが、10年かけてデスク収納も進化させてきました。セオリー通りの収納ですが自分に合わせた収納なのでとても効率よく作業ができています。
新型コロナウイルスの影響で自宅勤務される方も増えてきていますが、これからもテレワークでの仕事が続くと予想される場合、まずはしっかりと仕事をするための部屋(スペース)を確保しましょう。それだけで仕事の効率があがるだけでなく、同居している家族にも気兼ねなく生活できるのでお互いのストレスが減ります。
デスク機器類の環境については以前まとめた記事をお読みください。
デスク周りの収納を見直して効率をあげる
手元で使う書類関係は殆どデータ化しているので、どうしても紙で取っておかなければならない書類はIKEAの壁面書類収納に保管しています。私は右利きなので、書類も右側にある方が取り出しやすいため右側の壁に設置しています。メモ用紙もこのファイルボックスに挿しています。
デスク上の収納は利き手を意識する
椅子に座って正面から見た写真。スケジュール管理はデジタル・アナログ両方で行っています。手帳はスケジュール管理と簡単な日記メモとして利用しているのですが、これからもこの体制を維持する予定。手帳はよく使うのでど真ん中、モニターの下に置いています。ここは黄金ゾーンなので一番よく使うものをおいておく、忘れてはいけないものをおくと良いです。
右利きの方は右側にペンスタンドを設置。1日何度となく使うモノをここに収納しています。ボールペンは3色ボールペンでもいいのですが、ずっと書き続ける場合は1色のボールペンの方が使いやすいのでデスクでは黒・赤・青を並べています。奥に立てているのは電卓。ホコリが被ると嫌なので立てています。ホコリを気にしない方は電卓の使用頻度が高ければ黄金ゾーンにおいて下さい。
メモ帳代わりにロール付箋をよく使うのでスピーカー前にロール付箋を置いていますが、基本はこのポジションにメモ帳があるとペンを取ってメモ帳にささっとメモできます。
左側には電話を設置。電話は左手で取って、右手でメモは基本ですね。我が家の固定電話はほぼ鳴らないのでモニターの後ろに置いています。
デスク上の収納の基本は右手で使うモノは右に、左でで使うモノは左に置く!
デスク引き出しの収納は取り出しやすく
利き手の右側の引き出し。毎日は使わないけれども週に2~3度は使うそこそこ頻度の高いものを収納しています。私の場合、デスクでパソコンを使った作業をする他、書類作業、パソコンの修理などをするので文具もあれば工具もある引き出しになっています。
無印良品の小分けケースを使って種類ごとに分けて収納しており、付箋以外は立てて収納しているので引き出しさえあければワンアクションで取り出すことが可能です。
デスク左側についている引き出しは作業中のものをすぐに仕舞えるように空っぽにしています。作業途中で別の優先すべき仕事が来た場合はそのままこの引き出しにストンとおとして収納しておけば、再開するときもラクに再開できます。
右側に仕切りがあったので仕事場に設置しているテレビやスピーカーなどのリモコンと電動工具を収納しています。
引き出しは使用頻度をよく考えて、ぱっとみてわかりやすく取り出しやすくするのが鉄則!
周辺機器の使用効率を上げる
周辺機器といっても様々ありますが、殆どの場合はUSBで接続することが多いです。利き手側、モニター台の右下にUSB3.0のUSBハブを両面テープで貼り付けています。このUSBハブはスマートフォンなども充電することが可能なポートも付いているので重宝しています。
机の引き出しによく使うmicroB、Type-C、Lightningの巻き取りケーブルを入れおけば必要時すぐに使えます。カードリーダーやフラッシュメモリなども一緒にいれておくと紛失防止にもなりますし便利です。
デスクをスッキリさせると集中できる
仕事に集中しやすい環境を作るには必要なものをデスク上に出さないのが鉄則です。目にごちゃごちゃとした情報が入れば入るほど仕事の効率は落ちます。効率を上げるにはまずデスクの上をなるべくスッキリさせること。
そして、色をなるべく統一しておくだけでも落ち着いて仕事をすることができる環境になります。パソコンの周辺機器は黒が多いので今から揃えていく場合は黒がオススメです。白はかなり探さないとない上に、黒より高く付くのでよほど好きでなければ集めるのにかなり苦労します。
会社ではなく自宅の方が自分にとって使いやすいデスク環境を整えやすいので、今後テレワークが主流になっていくであろう方々は少しずつ使い勝手のいい空間を作って快適に仕事できるようにすれば仕事が楽しくなる…かも?
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