事件は10/18早朝に発生。寝室からでるとなんだか灯油臭い…なんで?と思って階段を下りてみるとキッチン前から玄関までの廊下が灯油浸しでした。すぐさま夫をたたき起こし、母から災害時対策用としてもらっていた新聞を使って掃除。それでも床にしみ込んだ灯油の臭いが消えるまで2週間ほど要しました。
灯油の事件のあらまし
10/17に一気に冷え込んだのでストーブを出したのです。灯油は自動ポンプを使って注油しているのですが、センサーが働いて自動でOFFになったのですが、大本のスイッチを切り忘れていました。
夫が寝る前(明け方すぎ)までは灯油の臭いがしなかったらしいので、多分センサーがOFFになったままだったのでしょう。その後私が起きるまでの間にセンサーOFFが切れ、タンク内の灯油が全部流れ出してしまいました。
灯油の掃除方法
ひたすら新聞紙に吸わせました。その後、アルコールとScottのショップタオル(コストコで売られている青ペーパーロール)でひたすら拭き掃除。
でも、しみ込んだ灯油が取れるわけではないので揮発するのを待つしかなく、ひだすら1週間ほどサーキュレーターで風を送り家にいる間は全窓を解放して抜けるのを待ちました。
コーヒー殻をまくと匂いが消えやすいなどいろいろ見かけましたが、撒いたときだけちょっと吸着するぐらいで、結局のところしみ込んだものは揮発するまで待つほかなく、毎日灯油臭い生活を送っていました。
灯油事件、不幸中の幸い
事件当日、いおたは2階で寝ていて、ミトは玄関と反対側に設置しているベッドで寝ていたので、灯油に触れることなく事なきを得ました。これがもし、灯油に触れていたら、なめていたら…と思うとゾっとします。
窓を締め切ると揮発した灯油を吸って灯油中毒になる可能性もあるため、出かけるときは一緒に連れて出かけていました。
灯油事件で犠牲になったもの
灯油にまみれたものは全部捨てました…
- ペットゾーンに敷いていたタイルカーペット6枚
- ペットトイレ下に敷いていた布トイレマット1枚
- ルンバ1台(灯油でタイヤパーツなどが溶けました)
灯油18Lも含め被害総額は約3万円。私がウッカリしていなければ捨てずに済んだモノたちばかりです。
灯油流出事件の反省を生かす
電動ポンプを使い始めて5年ほど経過するのですが、それまでむしろ流出事故を起こさなかった方が不思議です。OFFの動作後、再度OFFにしなければいけない仕組みがダメなんですよね…
電動ポンプを買い替え
OFFが1回で済む電動ポンプに買い替えることにしました。
一度OFFになったらちゃんと止まる仕組みなので安心。
薄型なので、今までのものよりだいぶコンパクト。
早速取り付け。前のポンプと比較して微妙なのはポンプ先を収納するためのアダプターを着けなければいけないこと。
違うタンクにつけ外ししようとするとわりと手間がかかりそう。
そして、先を下にして差し込まないといけないのも灯油が垂れてしまうので嫌だなと。
試しにS字フックでノズルを引っ掛けられるようにしてみました。
使い勝手がよくなるように当面試行錯誤してみます。
万が一漏れてもいいように…
最悪、万が一漏れてもいいように灯油缶を玄関に下ろしたいのですが、夫の工具が邪魔で卸すことができません。下駄箱の下はわずか数ミリで10Lの灯油タンクも入らないので、階段下にケースを置いて万が一こぼれてもケースの中だけ灯油に侵される仕組みにするのがベターなのかも…
ここ数年で20Lのポリタンクだと運ぶのがしんどくなってきたので、10L数本に変更しようかと検討しており、その辺も含めて対策を練っています。
次はないと思って対策します…。
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