サラリーマン時代は音楽をかけながら作業できればいいのになんて思っていましたが、脱サラしてからは好き勝手出来る環境になり、音楽を聞きながら仕事を行っています。私は雑音が苦手でガサガサとした生活ノイズを音楽がかき消してくれるのが精神的にとてもありがたいのです。
私が持っていたCDは数年前に全てmp3化し処分しました。夫のCDもデータ化しましたが、夫はCDを捨てたくないらしいので取り置きしています(結果CDで聴かないから邪魔でしかないのですけど)。
音楽データの保存法
CDからmp3にデータ化する時は私のパソコンを使ってデータ化するので、1次保存は私のパソコンのHDDです。HDDなんて壊れるモノなのでRAIDでミラーを組んで保管しています。HDDの1台が壊れても残り1台の生き残ったHDDで再構築すればデータは必ず手元に残ります。
私のPCが起動さえしていれば、ホームネットワークを構築しているので他のパソコンやタブレット・スマートフォンから再生することも可能な環境を整えています。
そのほかに私の場合、パソコンやスマホなど複数端末を使うのでクラウドサービスも契約しています。Dropboxを契約しているので、RAIDを組んだドライブ内にDropboxのフォルダを作成し、その中に音楽データを保存すれば勝手にDropboxにも保存されるのです。ついでにDropboxのフォルダの中にOneDriveのフォルダも仕込んでいるので、OneDriveにもファイルが保存されるようにしています。
バックアップはできる限り自動でできるようにしておかなければ、手動でしようと思っている内にHDDが壊れてデータを失うことになるので保存場所とバックアップを兼ねた方法をとっています。
これで仮に私のPCのデータが壊れてもDropboxかOneDriveから確実にデータが取り出せる環境になりました。またローカルでももう1つデータを持っておきたいのでmicroSDにも音楽データを保存しています。このmicroSDは使わなくなったスマホに入れて使っています。これだけは手作業でデータをコピーするしかないので一気にデータが増えたときのみ手作業でコピーしています。
音楽データに限らず、他のデータも全て同じ方法でバックアップを行っています。HDDが壊れたときのデータ復旧はかなり難しく、戻せない場合もあるのでデータは3カ所に残しておくようにしているのです。
リビングの音楽環境
リビングのTVにはBOSEのホームシアターシステムを接続。せっかくいいオーディオ機器があるので、音楽もこのホームシアターシステムに乗っかる環境で楽しんでいます。ホームシアターセットはラジオも聴くことができるのでリビングは一番音楽環境の整った部屋なのです。
ホームシアターシステムのRCA入力にRCA⇔ステレオプラグケーブルを挿し、ステレオプラグをスマートフォンに挿せば簡単にミュージックボックスが完成。ウォークマンなどのミュージックプレーヤーがあればもっと便利かもしれません。
現在使っていないスマートフォンに前項で作成したmicroSDを挿して使っているので、我が家にある音楽全てを楽しむことができるようになっているのです。
昨年の冬にウォークマンがめちゃくちゃ欲しい熱にうなされたのですが、このスマホが壊れたときに買おうかなと思っています。大容量microSDの入るモデルから選択予定。今ならSONYのAシリーズかな。
せっかくスマートフォンを使うのだからと、SONYのワイヤレスヘッドセット、今はなきSONY ERICSSONのMW600の存在を思い出し、ステレオプラグケーブルに挿してBOSEのシアターシステムをBluetooth化して使う事にしました。今でも十二分に通用するデザインのヘッドセットで手放したくなくて手放さず大事に握りしめていたのですが、使わないと勿体ないので今ではバリバリ使っています。
アナログスピーカーなどをBluetooth化するグッズが今は販売されているので、わざわざBluetoothスピーカーを買う必要はないのです。
スピーカーを買い直すのであればBluetoothスピーカーを買うのもアリですが、Bluetoothの規格はまだまだ進化しそうですし、落ち着いてからでもいいのかなぁと。
スマートフォンであれば自前の音楽データだけでなくAmazon MusicやYoutube Music、Spotifyなどのストリーミングでも音楽を楽しむことができるので、音楽の可能性無限大な気分。
デスクでの音楽の楽しみ方
デスクにいる=パソコンで作業しているので、パソコンで音楽を再生しています。HDDに突っ込んでいるデータをMusicBeeというソフトウェアで再生するだけ。MusicBeeは昔のiTunesのような表示になるので音楽の管理もしやすく気に入って使っています。CDリッピングもタグをネットから見つけてきてくれて当て込んでくれる超強力なソフトでここ1年はこのソフトに頼り切り。
スピーカーはONKYO GX-77Mをデスクに、ウーファーSW-5Aを足元に設置して音を鳴らしているので、こちらもそこそこいい音で楽しんでいます。パソコンを起動させなくてもスマートフォンで楽しめるようにリビング同様ステレオジャックも仕込んであります。
ONKYOのスピーカー、実はもう13年ほど使っているのですが未だに販売されている現役のスピーカーなのです。2004年発売のモデルだからもう15年、こういう息の長い製品を早いうちに買うと言い買い物をしたんだなぁと嬉しくなります。ウーファーは残念ながら終売です。
パソコンでもスマートフォン同様にストリーミングで音楽を楽しめるのでデスクもかなり贅沢な音楽環境が整っています。
夫が作業しているときはヘッドフォンで
夫と書斎を共にしているので、夫が作業しているときはヘッドフォンを使って音楽を聴くようにしています。スピーカーにイヤフォンジャック口があるので差し込んでヘッドフォンを使うか、Bluetoothヘッドホンを使って聴いています。
一番よく使うのはさる昔夫にプレゼントしてもらったゼンハイザーのPX200。折りたたんで持ち運ぶこともできるモデルでこれも12年ほど愛用。イヤフォンジャックに挿すだけなので一番手軽なんですよね。今はHD 2.30iが後継機になるのかなぁ。
大きなヘッドフォンは重くて疲れるし、家の中でイヤフォンを使うのも密閉感がシンドイのでこのサイズに落ち着いたのです。
快適な環境はとことん追求する!
この音楽環境は20代のころから少しずつグッズを集め少しずつ構築してきました。スピーカーに関して言えば大きな技術革新はさほどないものなので、一度いい物を買えば買い直す必要もなく、今後も壊れてしまわない限りはこのスピーカーを使います(何度か半田クラックして都度半田し直してる)。
データ化することでかさばるCDは姿を消しましたし、デッキがなくても今やスマホで簡単に音楽が楽しめるので音楽こそ一番データで持つべきモノかもしれません。音楽好きはこれからも「No Music, No Life」な環境をこれからも突き進んで行きます❤
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