片田舎に住むようになって困ることは、ちょっとした物が簡単に手に入らないのでストックが多めになりがちだということ。特に消耗品の多いキッチンですが、キッチン収納が無限にあるわけではないので、デッドストックにならないようわかりやすく収納するにはどうしたらよいのかを試行錯誤してきました。
吊り戸棚がなせ悩ましいのか?
吊り戸棚収納は注意すべきポイントがあり、そのポイントをクリアしないとデッドスペースになりデッドスペースにも繋がるのです。
重い物は入れられない
床に設置している収納と違い、重量物を入れると吊り戸棚自体が落ちる可能性がある。故に、なるべく軽い物のみを入れるように心がける必要性がある。
高い場所は届かない
私の身長は163cmですが普通にものを置いた場合、吊り戸棚の下の段と真ん中段のものしか取ることができません。中段は手前しか届かないので、奥に置くと踏み台が必要になります。最上段は背伸びして手前が届くぐらいなので踏み台がないと何も取り出せません。なるべく踏み台は使いたくないので、踏み台を利用すること無く物を取り出せる仕組みを構築することが必要になります。
地震時に落下する影響を考える
南海トラフ地震がこの30年で発生する確率が非常に高くなっています。地震が起こった際、扉が開いて収納している物が落ちる可能性があります。万一おちても怪我しないものを収納するような工夫をしておくことで、自分や家族の怪我を減らすことに繋がります。
カゴに取っ手をつけて収納する
カゴは百円均一のカゴ。そこにカーテンリングを結束バンドで取付けて、わっかに指を引っかけて取り出しやすいようにしています。上段は取り出し頻度が少なく軽い物・中段は取り出し頻度が中ぐらいであまり重くない物・下段は取り出し頻度が多く少し重い物を入れています。それぞれ分類して収納しているため迷わず取り出すことが可能です。メッシュ部分から何が入っているのか分かるのでラベリングしなくても中身がわかるようになっています。
右側の戸棚には鍋・飲み物類を集約していれています。鍋は地震の際落ちてくるとこまるので、下に滑り止めマットを敷き、滑らないように対策しています。中段には飲み物類を分類して収納しています。立てて収納するようにしているので、カゴを取り出せば必要なものがすぐに取り出せるようになっています。最上段には1ヶ月に1度程度使うものを収納しています。
これで踏み台を使わずにキッチンのものを取ることができるようになりました。少しでも手間を省いてキッチン作業を効率よくすることで、自分の時間を増やしたいものです。
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