子供の歯列矯正に必要な2つのこと

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私は人生で足かけ15年ほど歯列矯正を行っていました。そもそもの始まりは小学校1年生の歯科検診で不正咬合と診断されたこと。それがきっかけで大阪歯科大学附属病院に通うことになりました。本当は実家から近かった大阪大学歯学部附属病院に通う予定だったのですが、患者数が多く6年待ちといわれたため大阪歯科大学附属病院に通うことにしたのです。

私の1回目の歯列矯正の流れ

子供の歯列矯正で大事なことをお話しする前に、私が行った子供の頃の矯正の話をしておきます。

歯列矯正を行う前には徹底した歯磨き指導

徹底的に叩き込まれたのは歯磨き。1年生の夏前ぐらいから月に1度、箕面から南森町まで通うのですが、成長の度合いをみるだけで治療は行わず毎回徹底的な歯磨き指導が行われました。小学生低学年のうちはしっかりと親も歯磨き方法を理解して一緒にがんばってあげることが重要です。

歯列矯正を行うと、歯に邪魔者が引っ付くので食べ物のカスがたまりやすくなり、結果歯磨きがとても難しくなります。歯列矯正前に正しく歯磨きをすることができない人がブラケット装着後に正しく歯磨きすることはできないので、丁寧に歯磨きする習慣を身に着けることはとても重要です。

チンキャップを被ることに

3歳なりたての頃の事故で上顎を怪我してしまい、あまり上顎が発達しませんでした。下顎は普通に発達したので不正咬合が起きてしまったのです。成長しない上顎を拡大させるため、そして下顎の成長を抑えるため小学校2年生の終わりごろからチンキャップを被ることになりました。

上顎臼歯に矯正器具を付けての装着だったため、私の本格的な矯正人生はここから始まりました。

家に帰ってきてから、翌朝学校に行くまでずっとかぶり続けるのですがとにかく悲しいヴィジュアルになるので、なぜこの治療を行わなければならないのかを親だけでなく子供も理解して前向きに治療に臨める状態を作り出していかなければ苦痛しか生まれません。

とにかく黙ってやっときゃいい!と頭ごなしに言われて装着していたため、寝る前こっそり外したりしていたので私はあまり効果がなかったかもしれません。子供が自分で重要性を理解して前向きにできる環境が必要です。

本格的な歯列矯正

5年生の冬にあらかた永久歯が生えそろったため、本格的な歯列矯正を中学校2年生まで行いました。チンキャップの効果があまりなかったのか上の歯列はめちゃくちゃで叢生状態となっており、犬歯はいわゆる八重歯になっていました。

永久歯が1本欠損だったので、欠損の場所に合わせてほかの3本の臼歯も抜きました。上顎の拡大矯正がうまくいっていれば抜く必要性はなかったかもしれませんが、思ったような効果が出ず小さい顎のままだったので抜くことになりました。

このころになると歯並びが悪いため歯列矯正を行うことは子供ながらにしっかり理解できていましたが、歯列矯正を行うメリットは見いだせていませんでした。矯正を始めた日が激痛で、その後も毎月調整に行く度激痛。このころの矯正はイヤな思い出しかありません。歯並びがよくなることのメリット・歯並びが悪いことのデメリットをしっかりと理解し、歯列がきれいになる楽しみを共有しながら進めることができれば気楽だったかもしれません。

リテーナー生活

第二次成長期を前に矯正を一度中止することになりました。成長期中に行っても顎が成長するために矯正している意味がないとのこと。折角矯正を行った歯が元に戻らないように固定するためリテーナーを付けての生活となりました。半年に1度の経過観察でよくなり、最終的に1年半のリテーナー生活を終えて一旦終了となりました。人生の半分以上、毎月矯正歯科に通っていたので漸く解放された安堵感はいまだに忘れられません。

必要な矯正治療だったのか?

もっと小さいころからチンキャップを被っていればもう少し効果があったのかもしれません。ただ、私の場合3歳のころに負った怪我の後遺症だったため、小さいころはあまり不正咬合は出ておらず、対応が遅れたのでしょう。

大事なことは親の協力と子供の理解

私の場合、毎月1時間以上かけて大阪市内まで通うことが苦痛であり、小さいころの矯正生活は苦痛そのものでした。このころの矯正は子供が自発的にやりたいわけでなく、親が子供のためを思って行うことになるため、親がしっかり子供にどうして必要なのかを理解をさせてあげること、協力を惜しまないことが一番の重要課題となります。親が子供をフォローできないのであればしない方がいいかもしれません。

本格的な歯列矯正は見た目がそろったことで効果を感じられたために子供ながらにも矯正をしてよかったと結果的に思えました。しかしながら、矯正中はブランケットの見た目が気になること、歯磨きにかなりの手間がかかること、月に一度は矯正歯科に通わなければならないこと、硬いものや矯正器具にひっかかる食べ物が食べられないなど多くのデメリットなども存在するため、歯磨きにあまり影響がなかったり見た目もひどくなければ子供の自主性に任せるのがよいのではないでしょうか。

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