Amazonタイムセール祭りをウロウロしていたところ、偶然マキタのハンディークリーナーをサイクロン化する純正パーツを発見しました。マキタの掃除機は手軽で使いやすいのですが、唯一残念なところはゴミが捨てにくい所だったのです。
このパーツを買うに当たっては買う前から微妙かもしれないポイントも思いついてはいたのですが、安かったので物は試しにと買ってみました。結論から言うとメリットデメリットが拮抗するので人によっては相当使いにくいシロモノに成り果てるかもしれません。
マキタ掃除機をサイクロン化するパーツ
サイクロン化するパーツはどうも2018年の頭に発売された模様。他社ではすでにもっと前から似たようなパーツが出ていた様子で満を持して発売されたみたいです。
すでにAmazonの評価が300件以上ありよく売れているみたいです。
構造は至ってシンプルで掃除機本体とパイプの間にアタッチメントをはさむだけの仕様。
サイクロンアタッチメントを取り付けて使ってみる
取り付けはものの30秒程度で終わります。前述通り、クリーナーとパイプの間にはさんで取り付けるだけなので。
横から見るとわかりやすいです。本体にゴミがたどり着く前にアタッチメントに落とし込むというだけのパーツです。
簡単に掃除してみたところ、ちゃんとゴミはアタッチメントに入ってくれました。ゴミの瓶はワンタッチで外れるのでかなりゴミを捨てやすくなりました。
スタンドの使い方を工夫する
アタッチメントをつけたままスタンドに置こうとするとアタッチメントが邪魔してクリーナーを置くことができません。
パイプに引っかけるタイプのスタンドを利用している場合はこの悩みに引っかかると思います。
クリーナーを反対向きにしてスタンドを使うことにしました。長さと角度が変わるので微妙に場所を取ります。
サイクロンアタッチメントのメリット・デメリット
個人的にはゴミが捨てやすいというメリットがかなり大きいポイントなので今後も使い続けます。一方、やはり購入前に想像した通りデメリットも多い製品なので、もしかすると利用をやめてしまうかもしれません。
メリット
- ゴミが捨てやすい
- アタッチメントパーツは簡単に洗えるので手入れしやすくなる
- 吸引力が僅かに上がる(維持できる)
デメリット
- アタッチメント分重くなる
- アタッチメント分だけ分厚くなり隙間掃除に不向き
- スタンドが今まで通りには使えない
どちらとも言えないポイント
- アタッチメント分だけ掃除機が長くなる
身長によってこのポイントはメリットデメリットどちらにも繋がります。個人的には長くなった分掃除しやすくなりましたが、背の低い女性には向かないかもしれません。
細かい部分の掃除が得意な掃除機なので、その機動力が失われることに繋がりかねないアタッチメントです。なので手放しにいい商品だとも思えません。
隙間掃除によく利用しているのであれば買わない方が無難です。フローリング用の掃除機として広い場所を掃除するためであればゴミも捨てやすく、メンテナンスもしやすくなるので買いです。
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