自己注射のゾレアは冷蔵保管必須の薬なので停電時でも冷蔵庫を動かせるようにしておかなければなりません。私の場合はゾレアだけですが、呼吸器などの機械を使っておられる方なども同じような悩みを抱えておられるだろうと思います。
ここのところいきなり雷雨がやってきて停電が相次いで起こるようになってきたのですが、全然関係ないときに40分ほど停電する騒ぎが起こりまして想定していた通りに冷蔵庫を動かしてみました。結果、ちょっと見直ししないといけないところを何点か見つけたので改善しました。
車のバッテリーとインバーターで電源確保
用意するもの
- 車のバッテリー
買い間違えたPanasonicのcaosとMiToの交換前のバッテリーを使っています。
- インバーター
車はDC規格、コンセントはAC規格なので、DC→ACにするための機械が必要なのです。冷蔵庫を動かそうと思うとかなり大きなインバーターが必要になります。
- バッテリー充電機
定期的に充電が必要なので1台持ってます。複数台車やバイクを持っているのであればバッテリーをネットで購入して、自分でこの機械を使って充電してバッテリー交換するだけで、このバッテリー充電機分ぐらいすぐに回収できます。
- ブースターケーブル
バッテリーとインバーターを繋ぐためのケーブル。普通は車に1個載せてますよね！（載せてない？）
バッテリー→インバーター→冷蔵庫で電源確保
もうすでに外してしまった写真ですが、冷蔵庫を前に出してバッテリー→インバーター→冷蔵庫と接続して、冷蔵庫を稼働させ続けました。普通自動車用のバッテリーであれば40分ぐらい余裕で動作しました。
動かしてみて、ちょっと問題が発生したので改善しました。
家電の配置を見直す
今まで電子レンジは左、ソーダストリームなどの珈琲グッズは右に設置していたのですが、逆に配置するようにしました。
コンセントの位置がわからないのでこっそり壁面にマスキングテープを貼って、見えなくても手を突っ込めばコンセントの抜き差しができるように。
いざというときはドリンクメイトさえ動かせばコンセントを抜いてインバーターにつなぐクトができるようになりました。
こんなややこしいことをしなくても、冷蔵庫が動くぐらいの大きいポータブル電源を使うというのも手なんですが、車のバッテリーを活かせるというメリットがデカイので我が家ではバッテリー＆インバーター方式を採用しています。
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