バブル期に建てられた家なので、ゴテゴテとゴージャスな雰囲気を漂わせている割には、使い勝手は考えられていない収納が取付けられている我が家です。特に下駄箱は設計ミスも甚だしい作りで、かなり使いにくい下駄箱となっています。IKEAの収納に付け替えようかと悩んでいますが、天井の処理等が結構面倒臭そうなので、とりあえず今の下駄箱の使い勝手を最大限に引き出すように見直しました。
下駄箱が使いにくいと感じる理由
そもそも我が家の玄関は30cmほど上がっているので、左上の収納は踏み台がないとまったく届きません。玄関にわざわざ踏み台を持って行って物をとって、踏み台の脚を拭いて・・・なんて面倒なことはしたくないので、この部分はデッドスペースになりがち。
また、この下駄箱、ワンブースに靴が二足並びません・・・女性用スニーカーはかろうじて並びますが、男性用はアウト。想像以上に入りません。
構造に難ありで指を挟みます。真ん中下の収納扉の取っ手と真ん中空間の棚の作りが悪く、持ったまま戻すと指を挟みます。
正直設計ミスだろうなぁと思うところですが、使うと決めた以上はこの使いにくいポイントを何とかしていくほかありません。
見直した玄関収納
まず、この下駄箱を左・真ん中・右の3スペースに分けて見直します。下駄箱として靴をいれて使えるのは上がり框側から手の届く真ん中と右側のスペースのみ。左側は上がり框側から手が届かないので、一度靴を履いて取りに行かなければならず靴を入れるスペースには向かないことを踏まえて、収納を見直しました。
右側の収納
右側下段。よく履く靴を入れています。今回、履かなくなったサンダル2足、夫のスニーカー1足を破棄しましたが、夫にはあと2足履けない状態になっている靴があるので減らして欲しいとお願いしています(夫は物を捨てられないタイプなので捨てるのに時間が必要)。
右側上段。スリッパと普段履かないスーツ用の靴を収納しています。夫婦ともにスーツを着る必要のない仕事なため、パンプスやビジネスシューズは滅多に履かないのでこの場所で十分です。
真ん中の収納
真ん中下段。普段はこのサンダルを出しっぱなしにして使っています。来客時に片づけるためのスペースとして利用。そうでもしないと毎日あける場所が指をつめる危険区域だとツメが無くなってしまう!
真ん中上段。私のブーツ1足のみ。ブーツを履く頻度は冬場、しかもたまになので、多少届きにくくてもストレスは少ない。
左側の収納
左側下段。最近、ガーデニングや家庭菜園をはじめたのでそのグッズを収納しています。この左側下段ですが、下の方にはダボ穴すらなく、ここに傘を収納しろというスペースでつくられている様子ですが、フックもなくただただ使いにくいだけのスペースでした。
ダボのない部分には突っ張り棒を通し、その上に百円均一でかったカゴをのせる形で収納しています。突っ張り棒には強度があまりないので、この部分に入れる物は軽い物しか入れないという限定付きですが、うまく色々なものが収まったのでスッキリしました。ここに入れている物すべて、外で使う物なので靴を履いてから取り出すものしかなく快適に利用出来ています。
上部にはダボ穴があり棚板が設置できるので、比較的重い物も収納できる。
その下は突っ張り棒での収納になるので、軽い物しか収納していない。
下部も同様。一番下はしっかりとしているので、液剤を中心に収納している。
左側上段。使いにくいので、何もいれていません。
使い勝手は向上したものの劇的に進化したわけではないので、許容限度を超えそうであれば本格的に下駄箱の付け替えも検討しようかなと。毎日使う物だけに使い勝手は結構重要だと思うのです。
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