寝室は睡眠時に災害がきても安全に過ごせるようにする

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今年のお正月は春の陽気でとても暖かいお正月でした。が、暖冬のときは大きな地震がくるとかなんとか言われているのでもしや東日本大震災クラスの地震が来るのではないかと危惧しております。

1995年の阪神大震災のとき、私は高校生で実家に住んでいました。震度5弱(だったと思われる)で本棚の上に積んでいる本がベッドになだれ落ちてきました。このころはまだ物を減らして快適に暮らすことには目覚めておらず、部屋の中は3D収納でものがぎゅうぎゅうづめでした。幸いにもけがをせずに済みましたが、ものを高く積むのはこの時に懲りました。

2011年東日本大震災の時、関西では震度3程度の揺れだったので物が落ちたりすることもなく、何も被害はありませんでしたが、この地震を機に一気に物を減らして安全に暮らすことの必要性が身に染みました。

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安全な寝室を作るポイント

総じて言えるのは絶対的な寝室には最低限の物しか置かないということ。

自分の家でもっとも安全な場所に!

水害地域は2Fに、崖に近い家はなるべく崖から離れた側の部屋に寝室を置く。その他は1階の玄関近くに置くのが逃げやすくてよい。我が家も本当は1階に寝室を持ってきたかったのですが、1階はリビングと和室しかないため2階の一部屋を寝室としています。

割れ物を置かない

阪神大震災時、友人が神戸に住んでおり夜中のどが渇いたときのためにと枕元に置いてあったコップが割れて大変な思いをしたと教えてくれたのを機に、寝室に飲み物を持ち込むときは割れない容器に入れて持ち込むようにしています。

自分の頭の高さ以上に物を置かない

起きているときは危ないことがあっても自分である程度防御することはできますが、寝ているときは咄嗟の動きがとれないので、寝室は自分が寝転がる高さ以上に極力物を置かないようにしています。

bedroom (2)

安全に過ごすポイント

いざというときのために最低限の用意だけはしておく。

ライトを枕元に置く

大災害が夜中に起こった場合、停電すると部屋の明かりがない状態となります。枕元に1本、ライトを用意しておくことで、停電に最低限対応できるようにしておくと避難する必要性が生じた場合も安全に移動することができます。

洋服を準備しておく

寝室に洋服を置くようにした一つは、災害時にすぐに取り出して着替えができるようにしたかったため。本来であれば着る服を準備して寝るのが一番いいのでしょうけれど、性格上それがどうでしてもできなくて、このスタイルに落ち着きました。

安全な寝室を作るためのポイント

いつくるかわからないこそ、いつでもこの状態を維持できるように初めから寝室には必要最小限しか置かないと強く決めておくことがポイント。災害から身を守るのは普段からきっちりできているかという自分の意識の問題なので簡単に安全な環境を作り出せるようにしておかなければなりません。寝室は特に意識して片づけるようにしています。

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プロフィール
CHIKA

小さなころから片付け好きのASD+ADHD。
面倒くさがりな性格で、日々の生活を効率よく過ごせるようアップデートし続けています。
マキシマリストの夫、小型犬2匹と築古な戸建で和気あいあいと生きてます。

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