7月に喘息がひどくなり入院しました。いよいよまずいかもと思って救急に連れて行ってもらったのですが、実は酸素飽和度もかなり状態が悪く、もっと早く来ないと死にますよと怒られました。
喘息発作で救急に行く目安は?
喘息と長いお付き合いの方は自分でラインがわかっていると思うのですが、基本的には発作止めの頓服薬(メプチンエアーやシムビコートの吸入など)を行って20分しても収まらない場合は救急にいくのが判断目安といわれています。
ただ、常にゆるく喘息発作が続いている状態だと、これぐらい大丈夫と感じてしまうのですが、じわじわと酸素飽和度が落ちていて危険な状態になっていることがあります。
私の場合、酸素飽和度が90を切るとかなり朦朧としてくるので、吸入薬が使ってもあまり状態が緩和されずかつ酸素飽和度が92前後になってきたら必ず行くようにすることにしました。
とはいえ、酸素飽和度を計測する機械が我が家にはありませんのでこのたび準備することにしたのです。
購入したパルスオキシメーター
ヤフオクで安いのを落札しました。兎に角SpO2と心拍数だけ確認できればいいので高性能ではありません。
Amazonや楽天でも似たようなものがいろいろ販売されています。
スイッチをいれて指を挟むだけで計測できる簡単設計。
スイッチをいれて5秒ほど待てば計測可能になります。
ためしに計測してみました。SPO2は98、心拍数は85と出ました。
ボタンを押せば表示が変わるので見づらければ画面を切り替えて確認すればOK。
普段の状態を把握しておく
喘息発作は困ったことに夜から明け方がでやすいので、救急のお世話になることが多いのです。普段のSPO2や心拍数を説明することができれば、救急で対応してくださるDr.の判断材料が増えるのでまともな対応をしてもらえるようになります。
定期的に計測し、喘息発作がまったくない場合の数値を把握しておくと自分の目安にもなります。
ピークフローメーターも併せて使えばより管理しやすくなりますが、ピークフローメーターは面倒なんですよねぇ・・・スマートフォンにWi-Fiでデータが流れてくれるような製品が出て欲しい!
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