喘息で入院しましたが、その際医師に寝室のダニ対策を徹底しなさいと指導を受けました。特に、羽毛布団を使っていたのですが絶対にNG、ダウンコートもNGなのだとか!まずは寝室をなんとかするのが1番とのことなので、指示に従うように寝室を作り変えました。
ダニアレルギーを持っている場合、まずアレルギー対策としては寝具の防ダニを行い、寝室の掃除を徹底するのがセオリーなのだそう。そのセオリーに沿って対策してみることにしたのです。
アレルギー対策された掛け布団を探す
防ダニ・アレルギー対策布団を探してみると、下記商品があがってきました。
- ダニゼロック
- アレルギークリア
- シングルドクター
しかしながらどれもこれも高いのです。いきなり布団を買い換えることになって、この値段は出せませんのでもう少し安いもので対策できるものはないかと探したところ、シンサレートの布団であれば化学繊維でダニがつきにくく、洗えるので結果防ダニ対策がしやすいという結論にたどり着きました。
シンサレート布団を買ってみた
1枚あたり3,000円程度で購入できる布団なので、とりあえず春~秋をすごすことができれば御の字と思って試しに購入してみました。洗える布団といえども、洗おうと思えば洗い替えも必要になるので、まずはためしに2枚購入することに。
カバーを掛けずに使うことも視野にいれてワインレッドを購入しました。12色展開なのでインテリアに併せて購入できるのもありがたいですね。
届いたので早速使ってみました。カバーは思っていた以上にしっかりとした生地で分厚く仕上げられており、ちょっとしっとりとした質感でカバー無しでも気持ちのいい寝心地でした。1.5kgと軽量な布団ですが、春~初冬ぐらいまでは確実にカバーできそうな保温力を保っています。
布団カバーを掛けずに利用しています。洗うのが前提であればカバーは不要かなぁと。肌触りのいいカバーなのでわりと気持ちよく使えています。
ただ、自然素材と違って熱や水蒸気を上手ににがしてくれる感じではないので冷房と扇風機とうまく使って寝やすい環境を整えてあげないと使いにくい布団のように感じます。
ベッドマットカバーはアルファイン
東洋紡のアルファイン生地を使ったボックスシーツを購入しました。さすがにベッドマットまで買い換えることはできないので、ベッドマットは定期的にダイソンの掃除機で掃除し、ベッドマットからダニがあがってこないようにボックスシーツで対応することにしたのです。
こちらも洗い替えを買うかどうか悩んだのですが、効果があるのかないのかわからないのでまずは2枚、黒を購入しました。
アルファイン生地は綿ですが超高密度な織り方をしているため、シーツ自体は防水マットみたいな感じの質感でツルツルしています。春~秋は気になりませんが、冬は冷たく感じそうです。
防ダニ効果はあるのか?
掛け布団をシンサレート布団に、ボックスシーツをアルファインに替えたところ、まずは朝起きたときの鼻のグズグズ感が収まりました。また時折感じていた皮膚のかゆみも今のところは治まっています。退院後すぐにこの環境を整えましたが、喘息も今のところ苦しくて病院にいかなければならない発作は出ていません。
アルファインのボックスシーツは目地が細かいので細かいゴミを払いやすく、ダニだけでなく埃もつきにくく、ハウスダストアレルギー持ちには大変ありがたいシーツでした。質も悪くなかったので、洗い替えも買う予定にしています。
シンサレート布団も性能を心配していましたが、普通の布団として問題なく利用できています。特有のにおいなどもなく、快適に使えていますのでこちらも洗い替えを準備するつもりです。
どちらの生地も目地が細かく、ダニが入り込みにくい素材になっているのでダニが住み着きにくい環境が整ったのではないでしょうか。フローリングの部屋なので、こまめに埃を掃除しておけば以前のベッド環境より確実に防ダニできています。冬の寒さ対策だけどうしようか悩みますが、とりあえず初冬まではこの環境で過ごします。
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