ここのところdyson V8をMAXパワーで使うと2分も持たずにバッテリーが終了してしまい、犬スペース(6畳ぐらい)の8割ぐらいまでしか掃除ができない状態になっていました。もともとdyson V8は犬スペース以外ではほぼ使っていなかったので多少バッテリーが消耗していたところで気にはしなかったのですが、流石に犬スペースすらマトモに掃除できないとなると話は別です。
高いだろうな~と思いつつ諦めて交換バッテリーを購入することにしました。
dyson部品はサポート経由でしか買えない
交換バッテリーを購入したいだけなのでオンラインサイトで販売されているかと思いきや、サイトではV8のいかなる付属品の取り扱いがないのです。バッテリーなんぞよくへたるのだからオンラインで購入できるようにしておいてほしい…
仕方ないのでオンラインチャットにてサポートを受けようとしました。ところがチャットの担当者がとてつもなく回りくどくてまったくバッテリーを買わせてくれないのです。バッテリーの話をしているのに「フィルターがどうのこうの…」ってやりとりにウンザリしてチャットは切り上げ。電話サポートに電話したところ、5分程度でバッテリーの購入に至りました。こんなことになるならはじめから電話しておけば良かった…
ついでに洗うと1日では乾かないフィルターとビン(ゴミを収集する透明のパーツのパッキンも怪しくなりつつある)も一緒に購入することにしました。ちなみにパーツの価格はそれぞれ
・バッテリー 9,000円
・クリアビン 3,000円
・本体ユニット 18,000円
・水洗いフィルター 1,500円
(全て税抜価格)
フィルターとビンはさておきバッテリーが3年持たないとなると、購入金額にプラスして年4,000円近くの維持費が別途かかるわけです。いずれはヘタってくるだろうと思ってたのですが当初の想定の半分ぐらいしか使えていません。
社外の怪しげなバッテリーもAmazonで見つけてはいるのですが、それで本体こわれても嫌だしな~という気持ちもあり正規品を購入しました。
dysonの新旧パーツを見比べる
バッテリー、ビン、フィルターを同時に注文したので一緒に届くと思いきや、まずフィルターが別口で届きました。
左が従来使っていたフィルター、右が新品。水道のデザインが見やすくなっています。このフィルターが汚れていると掃除機がくさくなるというのですが、正直このフィルターを何度洗っても全然汚れてないし、臭いもかわらないんですよね。どこまでこのフィルターはフィルターとしての役割を果たしているのかなぁ。
フィルターが届いた数日後バッテリーとビンが届きました。上がバッテリー、下がビン。
左が今まで使っていたビン、右が新品。透明だったビンが吸い込むゴミの影響で中に細かな傷が入りスモーク状態になっているのがわかります。あたらしいビンもものの数ヶ月でこの状態になりそう。
ビンを買った理由はパッキン自体を替えることができないのでビンをご購入下さいとのことだったのです。底のパッキンが埃の侵入により浮き上がってきてどうにもしまりが悪いので、一度ジャブジャブ洗って数ヶ月ほど乾燥させてみようかと(本来洗ってはいけません)。
左が今までのバッテリー、右が新品。元々製品についていたバッテリーは製品のシリアルナンバーが下部に記載されています。右の新品は交換部品のためシリアルナンバーの記載はありません。
シリアルナンバーの確認はバッテリーを外した内側にも記載されているので、今後何かあったときはいちいちバッテリーを外すかあらかじめ控えておくしかないのです。バッテリーはネジ(3カ所)固定なので、わりと面倒クサイのです。
dysonのパーツを早速装着してみた
パーツが届くまで数日あったので徹底メンテナンスを行いました(その話はまた別記事にします)。メンテナンス後、新しいフィルター・バッテリー・ビンを装着したので新品同様になりました。
本来バッテリーはどれぐらい持つのだろうと確かめるために掃除をしました。まず6畳のワンコスペース(タイルカーペット)をMAXで3分ほど稼働させたあと、Minで各部屋(フローリング・クッションフロア)を掃除したのですがほぼ全ての部屋を掃除することができました。電池がへたっていない限りは割と広範囲をしっかり掃除できるのです。
また2年半ぐらいすると目的を果たさないバッテリーに成り代わりそうなので再度バッテリーを購入するハメになりそうですが吸引力とゴミの捨てやすさはピカイチなので仕方なくお布施することにします。
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