昔からあまりメモを取らなかった私ですが、昔に比べると物忘れがひどくなってきましたので、最近必要に応じてメモをとることにしました。数年前までところ構わずただ書くだけでメモを取ってもそのメモがどこに行ったか分からずメモをとる意味がなかったので、数年前にメモの位置づけを自分なりに整理して使い分けたところ、ようやくうまく回るようになりました。
メモは大別すると4種類
- その場限りで済むメモ
すぐに掛け直す電話番号など - 何度も見返すメモ
反復して利用する設定内容やパスワード、買い物リストなど - スケジュールに組み込むメモ
日時の約束ごとやスケジュールに組み込むべきタスクなど - 他人に渡すメモ
伝言メモやその他伝えたいこと
その場限りで済むメモ
すぐに不要になるメモは残しておく必要性はないので不必要になった裏紙に走り書きして、用が済めば心置きなく捨てるようにしている。残す必要性がないのにいい紙に書くのはもったいないという貧乏根性の表れです。
我が家の場合文書作成時にミスった裏紙や使わなくなったノートのきれいな部分をA5ないしA6サイズにカットしたものをメモとして利用しています。
書斎でもリビングでも壁にひっかけているので迷子になることはありません。書斎のメモは自分の右手側に引っかけているのですぐに取ることができて便利なのです。
何度も見返すメモ
反復して利用する情報は持ち歩いているスケジュール帳にノートを一緒に挟んでいますので、そのノートに記載するようにしています。ノートのメモ。あくまでも自分が分かればいいので結構走り書き。不要になったら終了のサインとして横線をひくようにしています。
例外はパスワードと買い物リスト。パスワードに関してはデータ管理を行っておりデータが開けるような環境であればすぐに入力、そうでなければ(外出先など)一度ノートに書いた上でExcelに入力するようにしています。
買い物リストはTodoistというクラウドサービスを利用しています。スマートフォンでもパソコンでも使うことができるので出先での買い物・インターネットでの買い物両方で追加・消込ができるので超便利。
出先で買うか迷った買い物は価格調査を行うアプリでネット価格をチェック。家に帰るころには忘れていることが大半なので無駄買いを防ぐことができます。本当にほしければその検索履歴を追ってTodoistに買い物リストに追加します。
スケジュールに組み込むメモ
病院等の予約などはその場でスケジュール帳に記載、それ以外でもスケジュールに落とし込めるようなタスクであればスケジュール帳に記載して忘れないようにします。Googleカレンダーにも同様に入力しておけば二重チェックになるので、できる限り入力するようにもしています。
勤め先がデジタル化されていれば手帳はもたないかもしれませんが、古い体制の勤め先だとスマートフォンを触っていると嫌がられるので環境によりけりかなと。最近、スケジュール帳に3行日記的なメモを残すようにしていて、意外とこれが楽しいのでデジタル化が推進されたとしても手帳を使い続けるかもしれません。
他人に渡すメモ
伝言メモ等、他の人に伝えるべきメモはきれいな紙でお渡しするようにしています。この時だけ既製品(もしくはメモ帳としてもらったもの)を利用しています。
LINEなどでつながってる場合はそのままLINEでメモをお渡しすることもあります。
メモの使い分けで効率よく生活する
メモを取る際に、このメモはどのメモに属するかを判断して、何にメモするかを決めなければなりません。文字におこすと難しいように感じますが、実際はそんなに迷うものではなく瞬時に判断できるものです。適当にメモするのではなく、メモする媒体だけ間違わなければ忘れずにいろいろなことを進めていくことが可能になります。
「忘れる⇒思い出す⇒慌ててことを仕損じる⇒やり直す」という無駄な時間を減らして、自分の時間を有効活用できるようにしたいものです。
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