私の母は買い物が大好きな人でしたが、買って満足するタイプだったのか買い物してきたものをいつまでも袋の中に放置、袋から出しても床に放置するタイプでした。片づけができない要因の一つは買ってきたものをすぐに片づけないこと。片づけの第一歩はまず、買ってきたものをその日のうちに開封して決められた(決めた)位置に収納することが大切です。
買って満足してしまう
とにかく「買う」という行為がしたいだけで、実際は必要ではないし買うという行為さえ行うことができればいいので、購入してきたものはどうでもよくなってしまう。そのために帰ってきたら買ってきたものを放置してしまう。
このタイプの場合、なぜ買うという行為がしたくなるのかの原因追究を行わなければ、何度も同じことを繰り返します。時間を持て余してついつい買い物に行ってしまうのであれば、図書館に行って本を読むなどの違う時間の使い方を考えたり、ストレスでお金を使ってしまうのであれば、別のストレス解消を考えるなど自分を見つめ直さなければなりません。
開封する手間が面倒くさい
買ってきたはいいものの、袋から出してタグを切って…という手間が面倒くさくてつい先延ばししてしまう場合、購入時の過剰梱包を断ると楽になります。靴であれば箱不要、洋服であれば薄い紙に包むのは不要などなるべく手間を減らすようにお願いすると手間も減りゴミも減ります。
そもそも、開封する楽しみより、手間の方が面倒くさいようなものを買わないことも大切です。
片づける場所がない
そもそも買い物に行った際、購入したものを収納する場所がないのであれば本来買うべきではないでしょう。とりあえず買って持って帰ってから決めるを繰り返しているうちに、どんどん家は悲惨な状態になっていきます。
まずは不要なものを処分し、収納が少ないのであれば適切に収納を増やし、整理整頓した状態で買い物にいくと、不要なものを買うことも少なくなります。
部屋の乱れは無駄な買い物に繋がる
部屋が乱れていると、自分が持っている物を把握できなくなるため持っているのに持っていない・見つけられないからと二重に買い物をしてしまい、結果無駄な買い物になってしまいます。時間もお金も無駄な行為になるので、まずはしっかりと家を片づけて自分が持っている物を把握できるような仕組みを作ることが大切です。
人には許容量があり、多くのものを持ってもしっかり把握出来る人、少なくないと把握できない人がいます。私はあまり多くを持つと把握できなくなると分かっているので、自分で把握できなくなるような物は持たないよう心がけています。
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