もともと麦茶を作るために冷蔵庫の中に入れやすいヤカンを持っており、それをストーブの上に載せていたのですが、何度か空焚きしてしまったせいで底に錆がまわってしまったのです。さすがに使い続けるのもどうなの?という状態になってしまったことに加えとても洗いづらいヤカンだったので、捨てました。
ただ、かっぱり加湿用のヤカンは必要だったので新たに買うために探し続けていたのです。
ストーブの上に載せるヤカンの条件
ストーブ料理とか管理できないとわかっていることはなるべくしない主義なので、加湿のためだけにヤカンを載せることを前提にしています。
- 手入れしやすい
→カルキが付きやすいので洗いやすい形状 - 取っ手がシンプル
→できる限りヒンジのない構造 - 蓋が大きく開く
→水を足しやすいつくり - 注ぎ口が高い場所にある
→湯が沸いたときに注ぎ口が低いと吹き出すため - 注ぎ口が太い
→湯が沸いたときに注ぎ口が細いと吹き出すため - 容量がなるべく大きいもの
→水を継ぎ足す回数を減らしたい
最後まで悩んだストーブ用ヤカンたち
1年かけてゆっくり見てたんですが、どれもこれも帯に短したすきに長しといったところでして…なかなか決めることができなかったんです。最後まで悩んだヤカンをリストにしてみました。
シービージャパン ケトル
1.6Lのやかんで値段も手ごろ。冷蔵庫に入れるのを目的に作られているので取っ手が左右に分かれる仕様。夏も冬も使いたい場合はおすすめ。
ル・クルーゼ ケトル・ デミ
1.1Lとやや少なめなやかん。ル・クルーゼカラーが好きならいいかも。昔ながらのデザイン。
ビタクラフト ケトル2.0L
カーリングのストーンのような形のヤカン。2.0L入るので量的にはとてもいいのだが、いかんせん平べったくて、注ぎ口から湯が出るのでは…?
OXO アップリフト
斜めな形状のヤカンで見た目素敵だけれど、金属継部分が多い。適正水量1.9Lなのでわりと多め。
INOX Kettle 2.5L
見た目だけならこのシンプルさが一番好き。そして水量もかなり入る。ただ、これも平べったいので…(略)。
宮崎製作所 ジオ ケトル 2.5L
ユニークな形状で取っ手の位置的に蓋がとりづらそう。注ぎ口から水を足すことができるけど、なんか使いにくそう…
野田琺瑯 ロイヤルクラシック ケトル 2.0L
12角形のデザインが目を引く。2Lなので使い勝手もよさそう。アンティークなインテリアに合う感じ。
購入したのは野田琺瑯 ポトル 1.5L
最終的に購入に至ったのは野田琺瑯のポトル。容量が1.5Lなことだけちょっと残念なのですが、ほかの要望はすべて満たしていたのでいつまでもヤカンがないよりはいいと思い購入に至りました。
ギミックが少ない、開口部が大きく手を突っ込んで洗える、デザインもすっきりしていてどんなインテリアにも合うのがいいですね。
カラーバリエーションも豊富で、家に合う色を選べるのがこれまた楽しい。でもこれだけカラバリがあるのに赤と紺がない不思議。赤があれば赤を購入していましたが、なかったので白にしました。
あまりにヤカンを熱く語りすぎたので、ポトルの記事はまた次にします。
コメント 内容についての質問はコメントでお願いします。